女の子のための
愛と性の生命倫理
女の子のための
愛と性の生命倫理
湯浅慎一・井上真理子・羽田登洋 [著]
2007.11 四六判 / 247頁 ISBN: 9784884695453
生命倫理という言葉を、最近よく見かけませんか?
―中略―
この本では、医師と哲学者の共同作業によって、生命倫理とはなにかを、じっくりと解き明かして行きます。女性である産婦人科医、井上真理子氏と、男性である哲学者、湯浅慎一氏との出会いから、男女の性差に始まり、医学、倫理、道徳、哲学、宗教、法律学を包括しながら、論じられています。
本書は、若い女性のために書かれています。生命倫理について議論する基礎として、広く老若男女にも一読を願うものです。―はじめに―より