できるリーダーが実践してる
メンバーのやる気を引き出すちょっとした言葉がけの方法
できるリーダーが実践してる
メンバーのやる気を引き出すちょっとした言葉がけの方法
竹下 幸喜 [著]
2020.8 46判 / 312 312頁 ISBN: 9784867230008
「おはようございます。」
「佐藤さん、おはようございます。」
上の言葉をどう感じますか?また、
「資料整理ありがとう。」
「資料整理ありがとう。助かりました。」
この二つはどうでしょう?
ほんの少しの言葉を足すだけで受け取り方が違うと思いませんか?
この本では仕事、学校などチームが最大限の力を発揮するためにリーダーの持つべき心構えや考え方、また実践方法を分かりやすい事例を豊富に取り入れて解説しています。
具体的にはメンバー人ひとりが最大限の力を発揮することが出来ればチーム力が自ずと上がります。
そのために自由に発言できる雰囲気や個性を生かせる、やる気を出させる環境を作ることが大切なのです。
ではどうすればいいのか?
それは、そのようなチームを作るためにはリーダーが『ほめる覚悟』を持ち『ほめる文化』を定着させることです。
上司がけなして、叱って部下が本当の力を発揮できるでしょうか?
やる気を失くして辞めてしまうかも知れません。
20年間教員を勤め、子どもたちが自分自身で動き出す指導を見出し実践してきた著者が自走するチームの作り方を丁寧に説明します。
「離職率が下がりました」
「ほめる研修を受けたチーフが社長賞を取りました」
「昔の自分と大きく変わり人間関係が良くなりました」
「指導している野球チームが優勝しました」
等々、著者の元にこういった声が次々と届いています。
『ほめる』ということは決して簡単なことではありませんがこの本を読んで是非実践してみてください。