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黎明 下巻(増補新版)

黎明 下巻(増補新版)

黎明 下巻(増補新版)

葦原瑞穂 [著]

2001.5  A5判 / 336頁  ISBN: 4884692268

2,860(本体2,600円)

絶版、改訂版になりました

自分とはなんでしょうか

なぜ意識というものが在るのでしょう

どうしてあなたは今ここにいるのでしょうか

人生には目的があるのでしょうか

私たちの生活しているこの世界の本質は一体何なのでしょうか

世界は何のために存在しているのでしょうか


これらの人類にとっての永遠のテーマに真正面から取り組みます。この目的のために様々な専門分野の多くの知識の中から、それぞれ単独ではほとんど意味を成さないでいたり、その背景を理解することが難しかったテーマを、分野を超えて関連することから始めて、その背後に浮かび上がってくる人間の意識と宇宙の驚くべき仕組みを探っていきます
。 また、精神世界の様々な分野について、人間の知覚が世界をどのように認識しているかという基本的な問題から始めて、物質世界の科学的な探求が現在辿り着いている究極なところ、インドのヨガやヒマラヤの聖者たちの到達している世界、日本神道や仏教、ヒンズー教やキリスト教といった宗教の側面からの考察、そしてニューエイジと呼ばれる比較的新しいアプローチや、地球外生命に関する情報をも含めた、全体の関係を一望できる視点に立つための幾つかのヒントも書かれています

。 構想2年、執筆13年余り、さらに二度目となる増補改訂を経て遂に完成!

地球変容の時期に向けて放たれた一条の真理の光となるべく書!


私の探しているものですか
それは形の有るものではありません
形のあるものは それの本来の姿ではないのだから
それは名前の有るものでもありません
名前の有るものは 本当は そこにはないのだから
真理と愛と叡智と
これらの言葉が 世の初めに発した響
これらの言葉が 内に携えている光
これらの言葉が 源に在る力
限りなく美しく この上なく崇高な海のように
激しい嵐の中にも
荒れ狂う高波の下にも
静かにそれは拡がっていて
宇宙の一切を包み込んでいるのに
ひとつの原子の中にも その総べてが在る
久遠の昔 そこから私はやって来て
永遠の時を掛けて 私はそこへ還って往く
それが 私の求めているものです
(本文より)


【目次】
第十六章 善と悪
第十七章 地球の先住民
第十八章 光と影の識別
第十九章 音楽
第二十章 地場調整
第二十一章 ピラミッド
第二十二章 日常の生活
第二十三章 霊的向上の方法と瞑想
第二十四章 教育
第二十五章 宗教
第二十六章 占星学
第二十七章 新しい時代の地球
終章
詩。