人生の分岐点は、本屋さんにある。
本に、オトナにしてもらった。
人生の分岐点は、本屋さんにある。
本に、オトナにしてもらった。
中谷 彰宏 [著]
2022.5 46判 / 208頁 ISBN: 9784867230855
本が好きな人、本屋さんが好きな人、子供を本好きにしたい人へ
父からプレゼントされた『巌窟王』、
挿絵にエロスを感じた『怪人二十面相』、
テレビ朗読ではまった『三四郎』、
病院の待合室で読んで人生を考えた『人間失格』、
好きな子と話すために買った『高橋和己全集』、
試験前の逃避で読んだ『檸檬』......。
本の数だけ思い出がある。思い出の数だけ人生が豊かになる。
手にとった本に、人生の地図が書かれていた。
すべての本との出会いは、
「あなたはこういう本が必要じゃないですか」
「今ちょうどこの本を読むタイミングですよ」
と、本が声をかけているのです。