欅坂46 煌めく未来へ
欅坂46 煌めく未来へ
小倉 航洋 [著]
2017.2 四六判 / 208頁 ISBN: 9784884698959
★『去年までは周囲やファンの皆さんにお膳立てをしてもらって、私たちはただその道を歩いて来ただけだった。でも今年は自分たちで積極的にチャンスを掴み、道を切り拓いていきたい』【菅井友香】
結成以来、彼女たちの口から発せられた珠玉のフレーズの数々
100のフレーズと知られざるエピソード――
彼女たち自身が語った"言葉"と、周辺スタッフが語る彼女たちの"真の姿"を独占収録!!
煌めく未来へ向かって、32の個性が大きく花開く
彼女たちの今、コレカラ――
【著者プロフィール】
★小倉航洋(おぐら・こうよう)
大学在学中から某メジャーレコード会社に出入りし、音楽ディレクターとしての第一歩を踏み出す。数々のアーティストから信頼を得て、テレビ音楽番組に進出。現在、アドバイザーとしてテレビとラジオで5本の番組と関わる。
本書では、彼の持つネットワークを通じ、欅坂46と交流のある現場スタッフを中心に取材を敢行。欅坂46メンバーが語った生の言葉と、周辺スタッフから見た彼女たちの"素顔"を紹介している。
<主な収録発言>
◢今泉佑唯
『実は私は性格的に上がったり下がったりの幅が大きくて、特にお仕事で失敗したり思い通りにいかない日は、もう本当にズドーンと落ち込んじゃうんですよ。でも同時に負けず嫌いの自信家でもあるから、翌日にはシャキッと立ち直ってる。ゆいぽんにはいつも、「ずーみんを見てるだけでお腹いっぱいになるよ」――なんて笑われちゃうけど、そんな性格を理解してくれる相方と出会えたことだけで、私には欅坂46に入った意味があるんです』
◢平手友梨奈
『生駒里奈さんに「今は純粋に泣いていいんだよ」「センターに対する重みも、特別に何かを感じなくてもいい」―と言われた時、プレッシャーの乗り越え方を一つ学んだ気がするんです。良い意味で無神経、無頓着でいること。私に出来るのかどうか、わからないですけど』
◢渡辺梨加
『デビュー曲から3曲続けてソロやユニットがあるのは、てち、ねる、ゆいちゃんずの2人、私の5人しかいないんです。その4人と比べたら、私が期待される理由なんてまったく見当たらない。そもそも自信なんて最初からない。それでも前を向いて、やり続けるしかないんですよね。この場に立たせてもらっている者の一人として―』
◢長濱ねる
『アイドルは笑顔で歌って踊って、それでファンの皆さんに夢を与えるだけが役割じゃなく、自分の憧れや好きなことを発信してファンの皆さんと共有出来ることも大きな喜びなんだな~って、舞台の袖からみんなを見ている期間があったからこそ、特に強く感じるようになれたんです。それもこれも、私が遅れて入ったからこそわかったことなんですよね』