乃木坂46 ~46のキセキ、46の希望~
乃木坂46 ~46のキセキ、46の希望~
小倉 航洋 [著]
2017.4 四六判 / 256頁 ISBN: 9784884699024
★『私たちが結果を出したり可能性を感じてもらえるようにならないと、きっと"やっぱり乃木坂はアイドル止まりだな"......で終わっちゃうから』【白石麻衣】
46人が見せてくれるキセキ、そして明日へと繋がる希望
すでに幕が上がった第2幕を彼女たちはどのように紡いでいくのだろう――
彼女たちが舞台裏で語った"言葉"と"知られざるエピソード"
周辺スタッフだけが知る、彼女たちの"素顔"を独占収録!!
1期生・2期生・3期生全メンバーの発言&エピソードを収録!!
<主な収録発言>
◢秋元真夏
『去年ぐらいまでは、まいやん、七瀬、生ちゃんたちが"乃木坂46の入口"になるんだろうな~って思って来たんですけど、今年は堂々と"秋元真夏だ!"と言えるぐらい、バラエティー番組で爪痕を残していきたいんです』
◢生田絵梨花
『スタッフさんとかいろんなメンバーから「強くなった」「たくましくなった」――と言われるようになって。でもいくら褒めて頂いても、私は満足したくない。ずっと高みを目指してやっていきたい』
◢生駒里奈
『兼任解除からそろそろ2年で一番思うのは、"あの兼任の1年間がなかったら、今の私はいなかっただろうな~"ってことですね。それは"乃木坂愛"を含めて』
◢衛藤美彩
『考えれば考えるほど、理不尽な環境――。それでも前に進むためのモチベーションを、私は私と戦うことで維持して来たのかもしれません』
◢齋藤飛鳥
『この5年間、周囲が"アイドルだから"ってチヤホヤと優しくしてくれるのを、ずっと疑いながら生きて来たんです。"騙されないぞ!"......みたいな。でもセンターに立った時、本当にみんなに助けられてばかりで、やっと周囲の優しさをシャットアウトせず、受け入れる方法がわかって来たのが私の成長ですね』
◢桜井玲香
『彼女たちを、いかにして"憧れの存在"から"仲間"にしていくか?――それがキャプテンとしての私に課せられた"対3期生"最初のミッションだと思うんですよ』
◢高山一実
『欅ちゃんは姉妹グループじゃなくライバルグループのつもりで接しなきゃいけない部分、絶対にあると思う。うかうかしていたらレコード大賞だって、欅ちゃんに先に取られるかもしれないんだから。それでも笑ってられるの?』
◢西野七瀬
『ソロでやらせて頂くお仕事が増えて来て、どの現場にも自分が成長するヒントがあったりするじゃないですか? それを乃木坂に持ち帰るのも私の大切な仕事だってわかってるんですけど、持ち帰るどころか、私がパワーをもらってばかり。でもそれが、私にとっての乃木坂46』
◢松村沙友理
『(桜井)玲香は私のことを、いつも「まっつんはその場にいるだけで周りの空気を明るく変えてくれる」と言って褒めてくれるんです。そう言ってもらえることは嬉しいし、もし本当にそんな役割を担っているんだったら、私は乃木坂のために永遠に周りを明るくしていきたい』
◢若月佑美
『2本の舞台を経験し、感情を開放することも"芝居なんだ"って、新しい引き出しを増やすことが出来ました』
◢堀未央奈
『私たちが入った頃、実は1期生の皆さんは2期生をかなり意識して見ていたそうなんです。私はそんなこと全然感じてなくて、生駒さんにもそう返したら笑われました。そして「その鈍感力が未央奈の武器」だって......』