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永尾愛幸 [著]

2015.10　 Ｂ６判 / 224頁　 ISBN: 9784884698522

結成以来、幾多の困難に立ち向かい、乗り越え、彼らは芸能界の頂点に上り詰めた。
プレッシャーに打ち勝ち、結果を出し続けてきた彼らだからこそ、彼らから発せられた言葉には価値がある。
様々な経験に裏打ちされているからこそ、彼らの言葉は我々に力を与え、心に染みる。
彼らが発した100のフレーズから、アナタは何を感じ取るだろうか。
人生をより良く、豊かに生きるためのヒントや助言が、ＳＭＡＰの言葉には溢れている――。

[中居正広の言葉]
『それぞれの仕事で、それぞれの役割を全力で演じる。仕事は義務じゃなく、楽しみにしないとね。要するに"どこにモチベーションを求めるか？"で、感じ方が180度変わるんだよ』

『芸能界には俺が運良く"宝くじに当たった"的な見方をする人がいたのも事実で、それから俺はその見方を覆すために頑張った部分もある。ウチの若い子は「ジャニーズにいるプライドがある」って簡単に言うけど、プライドは自分の居場所じゃなく、自分の原動力なんじゃないかな？』

[木村拓哉の言葉]
『きっと夢や目標って、最初から具体的なゴールが見えてると小さくまとまるだけなんだよね。むしろ漠然と「将来はお金持ちになりたい」程度のほうが、実は大人物になる気がする。成功者のセオリーと逆行しているのかもしれないけど』

『鏡ってさ、ただヒゲ剃ったりメイクしたりするために使うのはもったいないよ。だって唯一、自分自身に問いかけられる物なんだから。鏡の中の自分に「今の俺、間違ってないか？」って――』

[稲垣吾郎の言葉]
『佇まいが美しい女性が横にいると、こっちまで"シャキッとしなきゃ！"って背筋が伸びるよね。男はいつも"高嶺の花"を選んで、手に入れる努力をすべきだと思う』

『僕たちが一番恐れているのはライバルや後輩の追い上げじゃなく、心のスタミナが切れてしまうこと。要するに自分たちの内面との戦いですね』

[草彅剛の言葉]
『一度付いたイメージって、なかなか消せない。良いイメージも悪いイメージも。だったらそのイメージと上手くつき合って生きていくしかない。無理にイメージを変えようとしても、肩に力が入るだけだから』

『たまにね。大声を出して叫んでみると、ストレス解消になりますよ。もちろん叫ぶのは、他人の迷惑にならない所で(笑)。お酒で自分の中に逃げ込むんじゃなく、叫んで外に飛び出す感じ。僕はポジティブな解消法だと思うけどな』

[香取慎吾の言葉]
『追いかけてくる後輩の才能や可能性に嫉妬することは、まだまだ僕が"現役バリバリ"の証拠。その気持ちだけは生涯持ち続けたい。いや、絶対に持ち続けなきゃならない』

『新しいチャレンジは叩かれることも多いけど、結果を恐れて何もしなかったら、そこには何も生まれて来ないんだよ？』