PRIDE V6
PRIDE V6
永尾愛幸 [著]
2017.8 四六判 / 208頁 ISBN: 9784884699109
『そこそこ誤解されてる気もするんだけど、俺は1人で見るより6人で見る夢のほうが、スケールでかくて超お気に入りだぜ!』【森田剛】
彼ら6人が語った「言葉」と、周辺スタッフが語る「真の姿」
彼らの"生きざま"と、プロフェッショナルとしての"矜持"――
"知られざる素顔"から読み解く、V6の本質を独占収録!!
【著者プロフィール】
民放キー局のテレビマンを退職し、早稲田大学の社会人聴講生に。心理学者、社会学者の肩書を併せ持ち、現在は芸能ライターとして活躍中。テレビマン時代のコネクションを活かし、本書では彼の持つネットワークを通じ、V6と交流のある現場スタッフを中心に取材を敢行。V6メンバーが語った生の言葉と、周辺スタッフから見た彼らの"素顔"を紹介している。
<主な収録発言>
★森田剛
『俺は周囲の評判や評価を一切気にしない。その時々を真面目にというか、真剣に生きている自信があれば、誰を敵に回したって怖くないから。一番怖いのは、自分が周囲に流されちゃうこと』
★三宅健
『V6ってさ、一人一人が自分の仕事をちゃんとこなしているからこそ、集まった時にいつも変わらない力が出せるんだよ。俺は個人プレーは悪くないと思ってる。だって個人プレーが繋がれば、最強のチームプレーを生み出せるから』
★岡田准一
『3年前、いや5年前の自分が正しかったかどうかの答えは、実は今ようやく出てる頃なんですよ。つまり努力って、それぐらいのスパンで結果が出るって思わなアカンのです』
★井ノ原快彦
『俺みたいな平凡な男はさ、とにかく自分自身にかける自己暗示だけで、今までずっとやって来たようなものだから。Jr.のオーディションを受ける時も、合格してジャニーズに入ってからも。常に「俺はデキる! 俺ならデキる!!」――って心の中で言い聞かせ続けて、あらゆるハードルを乗り越えて来たんだよ。そういうやり方しか出来ないから』
★長野博
『でも時に、追い風にばかり慣れてしまっている自分たちは、"本当にこのままでいいのか?"って考えることがあるんです。"そうじゃない、同じ前に進むにしても、ヨットのように向かい風に向かって進めるV6にならなきゃ"─―って、もう何年も考えてるんだよね』
★坂本昌行
『自分が22年リーダーをやって来て、いろんな困難やトラブルに直面した時に心掛けているのは、物事を複雑にしないことなんです。解決するためには、絶対に大袈裟にしちゃいけない。"シンプル・イズ・ベスト!"が解決への近道』