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嵐 言葉ノチカラ

嵐 言葉ノチカラ

嵐 言葉ノチカラ

永尾愛幸 [著]

2016.11  四六判 / 224頁  ISBN: 978488469890

1,430(本体1,300円)

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『後ろを向いてもいいことなんてないからね。多少の障害物があっても、絶対に前を向いて進まなきゃ!』~大野智~


嵐5人が舞台裏で発した言葉の数々―
それらの言葉には、彼らの常に変わらぬ"前向きな想い"が込められている。
彼ら自身の"言葉"と、周辺スタッフが語るエピソードから綴る、彼らの"真の姿"
嵐の言葉は、光り輝くポジティブな"力"と"優しさ"に溢れている―

★大野智
『スゴいアイデアを考えつく人は世の中にたくさんいるけど、それを実行するパワーと根性がある人にしか、成功は掴めない。いっつも勉強させられてるし、自分はまだまだだと思い知らされてばかりですよ』

★櫻井翔
『誰かに頼まれたわけじゃないのに、必要以上に自分たちに負荷をかけている。客観的に見て、それが最近の俺たちのウィークポイント』

★相葉雅紀
『この前、昔から僕らを見てくれているプロデューサーさんに、「嵐の周りにはイエスマンがいない。だから素晴らしいんだ!」って言って頂いたんですよ。たぶん、褒め言葉で合ってますよね』

★二宮和也
『最近、ちょっと心に響いたのが、"人生は奇跡の連続ではなく、軌跡を連続させること"――って言葉。誰が言ったのかは、まったくわかんないけど』

★松本潤
『"不可能は可能に向かう手前の通過点なんだよ"――って、ある先輩に教えてもらったんですよ。"何度トライしようが、最終的にそこに辿り着いたらいいんだよ"――って。その言葉を聞いた時、スーッと肩の辺が軽くなった』

【「エピローグ」より】
嵐は1999年のCDデビュー以降、約5年間の不遇期を過ごしていた。
その頃の彼らは、次のチャンスが来ることを信じ、不貞腐れずに前を向いて過ごして来たという。
おそらくは嵐のポジティブさ、他人に対する優しさなどは、この不遇期を通して育まれたものに違いない。人の痛みを知るからこそ、誰よりも優しくもなれるのだ。
さらに彼らは芯の通った強さ、自分たちに対する厳しさを持ち合わせている。だからこそTVマンたちにも信頼され、「一度でいいから一緒に仕事をしたい」と願う者が引きも切らないのだ。
ファンや視聴者だけではなく、こうして制作者からの支持を集め続ける限り、嵐の時代に翳りが訪れることはないだろう。私は彼らを取り巻く人々に接するたび、その思いが強くなっていく。
今回ご紹介した嵐の言葉とエピソードの数々、皆さんの心に深く刻まれることになれば幸いだ。
宝石よりも美しく、我々をポジティブな魔法にかけてくれる素晴らしいフレーズたち。
嵐の言葉には、我々を魅了してやまない"力"と"優しさ"に溢れている―。