嵐ノカタチ
嵐ノカタチ
永尾 愛幸 [著]
2017.9 四六判 / 208頁 ISBN: 9784884699161
『一人で仕事をしていると、"一度や二度の負けで人生が終わるわけじゃない"――って、良い意味で開き直れるんですよ。グループだと"一度たりとももう負けられない"のが、今の嵐だけど』【櫻井翔】
彼らは今、何を想い、これからの自分たちに何を期しているのか――
彼ら自身の「言葉」と、そこから抽出される"真実"
周辺スタッフが語るエピソードから綴る、彼らの"真の姿"
"嵐の今"に迫る――
★大野智
『下を向いて歩いても、運良く拾えるのは小銭だけ。でも前を向いて、上を向いて歩いて行ったら、きっと必ず目指すゴールに辿り着ける。小銭じゃなく、大銭が待っているゴールに――』
★櫻井翔
『仕事の時の俺は、決して最短ルートを選ばない。むしろ遠回りして余分な贅肉をつけながらゴールを目指す。何でだかわかりますか? それは最短ルートで辿り着いた仕事は、見ている人に何の感動も与えないからなんです。ただ単に最短で、早く着いただけの話。そこには何の深みもドラマも生まれないじゃないですか』
★相葉雅紀
『俺はどんな仕事だって、準備段階から笑顔で取り組むことが一番大切だと思う。そりゃあ中には"(ヤバい。合わないかも)"......って頭をよぎる仕事もあったけど、もしそう思っても、逆に「だったら開き直って楽しめる道を探そう」――ってパワーに変える。そうなんだよ、自分の気持ち一つで状況なんていくらでも変えられるんだよ』
★二宮和也
『俺たちが今いる世界は頑張れば頑張るほど結果を出せる、報われる世界であって欲しいから。もちろんいくら頑張ってもまったく結果が出ない、報われないことのほうが多いけど、俺はそこで「この程度の頑張りじゃ足りなかったんだな。よし、もっと頑張ろう」――と思える人だけが、最終的に芸能界で勝負を賭けられると思いたいんだよ』
★松本潤
『何でもいいから自分に言い聞かせる"一歩前に進める言葉"を持とうよ。座右の銘とか、大袈裟に考えなくていいから。ちょっとした勇気をくれる言葉をさ』